奈良市に戻ってきました
キトラ古墳から車で桜井駅まで戻り、
来た道を帰るような流れで
奈良市まで戻ってきました。
行きのルートはこちら
原付に乗って薬師寺へ
行きは京終駅から乗りましたが
乗車料金は一緒だったので
帰りは奈良駅まで行ってみました！
ならまちまでのルート的には京終駅からの方が
坂が少なかったので歩きやすかったです。
そして荷物をおいて、原付に乗って薬師寺へ！
世界遺産に指定される薬師寺
境内が広い！ということで（？）
拝観料は少し高めの1,100円。
（拝観する内容によって拝観料は異なります）
天武天皇が持統天皇の病気治癒の願いを込めて
創建された薬師寺。
最初は藤原京に建てられたそうです！
現在世界遺産に登録されています。
そして遷都に伴い、現在の場所へ移築。
他の寺社と同様、天災などで徐々に廃れて行きましたが
伽藍復興工事が1976年に行われ、現在も続いています。
（現在水煙で有名な東塔が再建中です。2020年完成予定）
金堂
一番初めに復興されたのがこちらの金堂。
中には薬師寺の由来となった薬師如来さまがいらっしゃいます( •ᴗ•)
薬師如来さまの脇には日光菩薩・月光菩薩がいらっしゃって
薬師三尊像として国宝に登録されています(´ ω` )
こちらもよく資料集などに載っている有名な仏像ですね♡
白鳳文化の代表作品です(ღˇ◡ˇ)♡
玄奘三蔵院
白鳳伽藍から出たところに玄奘三蔵院があります。
こちらも公開中だったので拝観しました！
こちらの伽藍は平成3年に新しく建てられたそうです。
薬師寺は玄奘三蔵の弟子が開宗した法相宗に属していて
その師匠である玄奘三蔵を開祖としているそうです。
玄奘三蔵院は玄奘三蔵のご遺骨を納めた玄奘塔を
中心に構えられています。
玄奘三蔵は西遊記で有名な三蔵法師と同じ方で
シルクロードを旅していました。
その様子を画家の平山郁夫さんが30年かけて制作した絵画も
薬師寺に飾られています。
実はシルクロードの終着は奈良ともいわれていまして
薬師寺金堂にある薬師如来が座っている台座も
めずらしいギリシャの葡萄唐草文様が使われています(╹◡╹)
薬師寺拝観情報
入館時間：8時30分～17時（受付は～16時30分）
入館料 ：大人1,100円（玄奘三蔵院伽藍非公開時は大人800円）
所在地 ：奈良県奈良市西ノ京町457
アクセス：近鉄西ノ京駅からから徒歩3分
唐招提寺
薬師寺からほど近いところに唐招提寺があります。
歩いても15分くらいで着きます。
そちらも行ってみたかったので
今回のルートに入れていました( ･ㅂ･)
孝謙天皇が書かれた「唐招提寺」
少し見づらいのですがこちらの文字は
孝謙天皇が書かれた「唐招提寺」という文字だそうです。
唐招提寺でいただけるパンフレットの表紙もこちらの文字でした♡
唐招提寺を創建したのは鑑真上人ですが
孝謙天皇から仏教の戒律に関する事柄を一任されていました。
そこで創建したお寺は「東大寺」ですが、
戒律を学ぶ人の修行の道場として唐招提寺が創建されたそうです。
唐招提寺の伽藍
伽藍はかーなーり私好みの色味・・♡笑
格好いいなぁ・・・！
金堂に置かれているご本尊の廬舎那仏坐像（国宝）は
すごく大きくて、しかも間近で見られて大迫力でした◎
唐招提寺の金堂や講堂等も国宝に指定されているそうです( 'ω')
鑑真上人像が拝める開山堂
鑑真上人と言われて私が真っ先に浮かべるのは
鑑真上人像です。
レプリカですけど鑑真上人像が拝めるという事で
開山堂に行ってみました！
こちら（下記写真）の宝蔵・経蔵は校倉造りで建てられた建築物で
経蔵は東大寺正倉院よりも更に古い
日本最古の校倉造建築と言われています。
左が宝蔵で右が経蔵です。
写真切れてますが・・・( ｰ̀ωｰ́ )
雰囲気がすごく素敵な唐招提寺でした♡
唐招提寺拝観情報
入館時間：8:30～17:00（受付は16:30まで）
入館料 ：大人600円
所在地 ：奈良市五条町13-46
アクセス：近鉄西ノ京駅から徒歩10分
※こちらのブログに載っている情報は
価格、開店時間など、変更になっていることがあると思います。
行かれる前に今一度ご確認をお願いしますm(__)m
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