祇園祭とは?
祇園祭といえば山鉾巡行をイメージされる方が多いと思いますが
実は1ヶ月かけて行われるお祭りなんです(ˊᗜˋ*)
そもそも祇園祭はどういうものなのでしょうか?
祇園祭は千年以上の歴史を持ち、
7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、
1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼です。
そう、八坂神社のお祭りなんですね(๑>◡<๑)
元々は祇園御霊会と呼ばれ、
流行していた疫病を鎮めるために
京都市内を神輿を担いで巡行したことが始まりと言われています。
という事で、八坂さんの境内に3つの神輿が鎮座しています。
(御旅所に鎮座していることもあります)
(御旅所にいらっしゃるお神輿の図)
祇園祭の主役はお神輿!
八坂神社の主祭神である素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の中御座、
櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)を乗せる東御座、
八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)西御座
の3つの神輿があります。
祇園祭=山鉾巡行のイメージが強いですが
実は祇園祭の主役はこの神輿たちなんです!!
山鉾巡行は神輿が通る道を清める役割を果たします。
神輿自体を清める神輿洗という行事もあります。
鴨川にかかる四条大橋にて行われます。
「ほいっとほいっと」という掛け声とともに
神輿が回転させられて置かれます(∩'-'⊂)
その後鴨川から汲んだ神水を榊に含ませて
神輿などにふりまき、清めます。
京都の中心地に立ち並ぶ山鉾たち
山鉾は7月の頭に山鉾町の方々によって建てられます。
(↑鉾立ての様子)
街のど真ん中に突如山鉾が現れるので
初めて見たときはびっくりしましたꉂꉂ ( ˆᴗˆ )
山鉾は沢山種類がありますので
それぞれの説明はまた別記事にて書こうかなと思います♡
またまたざっくり地図を書きましたが
碁盤の目ということでいつもよりはざっくりに見えませんね。笑
しかし全部でこれだけの山鉾が建てられますので
山鉾を巡るだけでも面白いお祭りになっています( ᐛ )و
それぞれの山鉾ではご朱印をいただけるので
可愛い祇園祭用のご朱印帳も売られています♡
粽
また、それぞれの山鉾町では粽が販売されています。
鉾の由来などによってご利益は異なりますが、
「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」という
護符がついているものが多いです。
この護符を持つことで疫病を免れると約束されたという
故事がもとになっています。
山鉾巡行
山鉾巡行は先祭(さきまつり)は7月17日、
後祭(あとまつり)は7月24日に行われます。
有料の観覧席も出ていて
私が観覧した時は3,180円で御池通に面した観覧席で
ゆっくり見ることが出来ました(˶′◡‵˶)
祇園祭の冊子もいただきました( 'ω')
あとは夏場の熱い時期なので
祇園祭のロゴが入った紙の帽子もいただきました。
水分を沢山とりながら観覧しましょう!
ちなみに巡行の順番はくじによって決められます。
一部くじ取らずというくじを引く前に
順番が決まっている山鉾もあります(ღˇ◡ˇ*)♡
次回からはそれぞれの山鉾の話を
書いていきたいと思います( ◍•㉦•◍ )♡
※こちらのブログに載っている情報は
価格、開店時間など、変更になっていることがあると思います。
行かれる前に今一度ご確認をお願いしますm(__)m
♡ランキングに参加してます♡
クリックいただけたら励みになります!
宜しくお願いします(*˘︶˘*).:*♡